肩書きというものは中才を際立たせ、大才の邪魔をし、小才に汚される。
小手先のうまい人は努力を知りません。
私は妙に器用だったから苦労や努力を知らないんだと思います。
そしてメンタルが弱くなってしまう。
まさにの例をあげると、アテネオリンピック、北京オリンピックで金メダル二冠をとった北島康介さんが、オリンピックよりも印象に残っている勝てなかった相手。
その人は小学生にしてケタ外れの才能を持ち、当時ファンクラブもあり、北島康介さんが度肝を抜かれた有力選手。
でもその才能はたった一つの試合で無になってしまいました。
あまりの雄才で一回も負けたことがなかった為に、たった一度だけ負けたことにショックを受け、立ち直れなくなり、追い抜いてやる、という気力も起きず、水泳界から姿を消してしまいました。
私はそこまでの才能も無いですし、自分は半端者だと思っています。
だけどその人のように努力を知らなかったから半端者になってしまったのだと思います。
私には内側に秘めた臆病さがあると思います。
でも、持ち前の一本スジがあるので、半端者で終わらせたくありません。
夏目漱石のように、私に肩書きなどいらない。
とか言ってみたいものです笑
今はこの段階なのかも??
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